241[あきらめたらそこで試合終了ですよ]
メンバーがどんどんと諦めそうになる中,やはり安西先生は違いました.
そしてもっとも有名な名言「あきらめたらそこで試合終了ですよ…?」
と花道に問いかけます.このセリフはいまやバスケットだけではなく様々なスポーツにも使われているほど有名で,自分もバスケをする前から知っていました.
安西先生は花道にリバウンドの大切さをしっかりと伝えます.
そしてベンチメンバーの念を集めた花道がもう一度コートの上に上がります.
242[バカで努力家の赤髪]
湘北の最後の望み,花道が流れを変えにコートに上がります.
それは今までずっと不良だった花道が,初めてたくさんの人に必要とされています.
そんな花道はコートに上がった瞬間に赤木にカンチョーをしたり,会場の偉い人たちの机の上に立って山王に勝つことを宣言するなど奇行を多々行います.
その姿は本当にバカで,どうしようもないですが,頼れる存在になったことを確かに示したものでした.
花道の挽回に期待です!
[243] シロート
前代未聞の花道の奇行により,観客は山王をバカにされていると思い一気に怒りムードです.
しかしこの山王に勝つという発言は花道らしく,バスケの常識が他のメンバーよりもないからこそできる行動で,それによって少しチームは活気を取り戻します.
しかし,発言はいいものの実際のプレーでは相手はリバウンド力の塊のような存在です.
それに花道はどのように立ち向かっていくのでしょうか!
[244] チームの魂
リバウンドの力だけでは勝てないと思った花道は,反則でありますが相手のTシャツをつかみリバウンドを取ります.
実際に反則をするのは弱いようにも思えますが,戦略としてファウルを取りながらも守るというものもあるので,一概に悪いものとは言えないです.
そして,花道は点数を入れていきます.
しかし,チームの中心である赤木の活気はまだ出てきません.
周りが赤木のことを信じて,その時を待ちます.
[245] プレッシャー
赤木は,相手の河田の力に押されたまま,いつものプレーができません.
その自分の失敗のプレッシャーにも押されていき悪循環のまま時間は過ぎていきます.
一方で花道は自分の力を遂に発揮します.
それはもとからあったジャンプ力だけではなく,そのジャンプを繰り出すまでもがクイックな動きです.
これは元々の身体能力がずば抜けている花道だからこそできるプレーで,安西先生も目を開きます.
花道が開花していくなか,大黒柱の復帰はあるのかが楽しみです.
[246] 刺身のツマ
花道からの絶妙なパスで,赤木にシュートのチャンスが来ます.
しかしこれもプレッシャーによって外してしまい,しまいにはそのまま倒れこんでしまいます.
そこで登場するのが魚住です.それも大根を切り落としながらです.
この重要な展開で想像もしていなかったので,このページを開いた瞬間に私は笑ってしまいました.
しかしそのおかげで自分の存在を取り戻した赤木です.
点差は大きいですが,ここから巻き返しすることができるのでしょうか!
[247] ゴリ復帰
河田にはセンターとしての実力は劣っていることを自覚した赤木は,一気にチーム全体が見えるようになります.
そうして赤木の顔には活気が取り戻されました.ゴール下の赤木,花道ペアでのディフェンスは見応えがあります.
しかし三井はもう体力の限界です.
ディフェンスでも足が動かず,思うようにプレーができません.
それでも交代もせず,自分は誰だと説いている三井がとてもかっこいいです.
[248] 二年越しの協力
体力がもう残ってないはずの三井がまたスリーを決めます.
赤木と三井は一年のときから力はもっていましたがお互い協力することはなく二年間がたってしまいました.
その間には三井がバスケ部から抜けたり様々なことがありました.
そんなことを思い出しながら赤木のスクリーンを利用して三井がボールをもらいスリーを決めるシーンは,少し泣きそうになります.
限界と後悔を感じながらでもシュートを打つ三井に感動です.
体力がもう残ってないはずの三井がまたスリーを決めます.
赤木と三井は一年のときから力はもっていましたがお互い協力することはなく二年間がたってしまいました.
その間には三井がバスケ部から抜けたり様々なことがありました.
そんなことを思い出しながら赤木のスクリーンを利用して三井がボールをもらいスリーを決めるシーンは,少し泣きそうになります.
限界と後悔を感じながらでもシュートを打つ三井に感動です.
[249] 三っちゃん
もうよれよれで,今自分がオフェンスかディフェンスかもわからなくなる状況でも,スリーを打てる理由は,花道の信頼がありました.
花道は試合の中でどんどんと成長をしていきます.リバウンドも河田などを退けて自分たちのものにします.
その花道の姿はかつて不良だった面影を一つも感じさせません.
外しても,自分たちのボールになるという信頼から入る点数によって,どんどんと湘北は山王に追いついていきます!
[250] 動き始める試合
三井のスリーのおかげでなんとか点差を詰めていきます.
そこで会場が思いもしなかった山王4番のインテンション,今でいうアンスポがとられます.
これはフリースローを打ったあとも自分たちのボールになるという流れが変わるのには大きなきっかけになるプレーです.
湘北の勝ちへの執着心がこれを起こしたといってもいいのではないでしょうか.
リョータはそれをしっかり2本決めて,遂に10点差になります.
そこで山王の監督は作戦を変えてきます.
[251] 花道のR
湘北の流れは,花道のリバウンドがつくっていることに気が付いた山王の監督は日本の頂点にいるセンター,河田をディフェンスにつかせます.
それは花道にとって自分が認められた瞬間でもあります.
河田も,常に挑戦を求めているため,お互いが燃え上がります.リバウンドの取り合い合戦が始まりました.
果たして,河田にディフェンスをつかれた花道は今までのような活躍をみせることができるのでしょうか!
アリウープのパスを叩き落したことで,花道は周りから歓声を浴びます.
その中やはり湘北のチーム内での花道と流川は競い合う負けず嫌いで,それがまた,お互いの実力を伸ばす糧にもなっています.
ディフェンスではスイッチこそ動きがわからないものの,河田のダブルクラッチを止める花道はとてもかっこいいです!
元々ディフェンスをダブルクラッチは相手をだますものですが,だまされたうえでもまだ空中にいるということが,花道の脚力を象徴しています.
[252] 逸材
アリウープのパスを叩き落したことで,花道は周りから歓声を浴びます.
その中やはり湘北のチーム内での花道と流川は競い合う負けず嫌いで,それがまた,お互いの実力を伸ばす糧にもなっています.
ディフェンスではスイッチこそ動きがわからないものの,河田のダブルクラッチを止める花道はとてもかっこいいです!
元々ディフェンスをダブルクラッチは相手をだますものですが,だまされたうえでもまだ空中にいるということが,花道の脚力を象徴しています.
[253] 相沢の本気
どんどんと点差を詰めていき,遂には一ケタ台にまで上り詰めた湘北です.
やはり湘北でクールに決めてくれるのは流川でしたが,山王の日本一のプレイヤー,沢北が黙ってはいませんでした.
流川のダンクをしっかりとブロックした後に持ち前のスピードでコートを全力疾走します.
ディフェンスも華麗なハンドリングでかわし,最後のブロックすらもループシュートでかわすというプレーを流川に見せつけます.
果たしてそれを見た流川は!
[254] 次はアメリカ
沢北は止まることがありません.ここまで湘北が死に物狂いで詰めた点差を一人でまた放していきます.
昔からずっとバスケをしてきた沢北のバスケセンスはもはや流川だけでなく,日本には勝てるプレイヤーはいないんじゃないかと思わせます.
苦しい状態だった山王を救うのはやはりエースの存在でした.
その沢北のプレーで会場はまた山王ムード.
残り時間6分,点差は12点と非常に厳しい状況を湘北はどのように乗り越えていくのでしょうか!
[255] 沢北の力
沢北が,どうしてここまで強いのか.それは家庭にもありました.
バスケバカな父親のもとに生まれ,生まれた時からずっとバスケットボールに触ってきたおかげでボールを自分の体のように動かすことができ,ドリブル捌きがとてもすごいです.
また運動神経もずば抜けているため,スピードも武器です.
そして何よりここまで様々な相手に勝ってきた実績,つまりは自信こそが何よりも沢北が強い証拠ではないでしょうか.
[256] 3人抜き
どんなに沢北に負けても流川は食らいつきます.
それは見ていても勝てる気配がしない1on1です.
花道のリバウンドも河田に読まれてきたため,対策がしっかりとされ,取れなくなってきます.
時間はどんどんと過ぎていくばかり.そんな厳しい状況で,また沢北は魅せます.
ゴール下に追い込んで3人がかりでブロックをするはずが,それをしっかりとかわしシュートを決めてきます.
もう日本では彼に勝てる選手はいない,そう思ってしまいます.
沢北が認めた流川の実力が発揮されることはあるのでしょうか.
[257] 笑み
流川は沢北にやられながらも,自分がIHに来る前のことを思い出していました.
仙道に1on1を挑んで,その際に仙道すら勝てなかった相手がいるという話がありました.
実はそれが沢北だったことを思い出したのです.
自分の壁が明確になった今,流川は更に勝負心を燃やしていきます.
そんな時に笑う流川はすごくかっこいいです.
沢北相手に一体流川はどのようにして立ち向かっていくのか,楽しみです!
[258] 流川の決断
流川は沢北に宣言します.
それは沢北を倒してアメリカにいくというものでした.
会場はもう完全に湘北は負けだと思っていますが,まだエースの心は死んではいませんでした.
そして流川は仙道に言われたことを思い出して,今までずっと1on1をしかけていた流川がチームにパスを出します.
それは今までの流川では考えることができませんでした.チームで倒すことを覚えた流川はここからラストにむけてどこまでいくのでしょうか!
[259] 天上天下唯我独尊のパス
ソロプレーだけがエースではないことを学んだ流川は,パスという手数が増えたため,それだけでディフェンスを抜く機会が増えました.
花道も流川には負けてられないとリバウンドを取ります.
実際に相手がもっている武器が多いと,ディフェンスをしている方も次何が来るのかわからないため慎重になってしまい動きが遅れることはありました.
流川がパスしたときの安西先生のガッツポーズにも注目です.
[260] 不良上がりのバスケット選手
パスという選択が増えた流川は遂に,山王のエース沢北を抜き去ります.
しかし,花道が目の前にいるという事態で点数を稼げるチャンスを無駄にしてしまいます.
その後に流川に言われた一言は花道に火をつけるのには十分なものでした.
かつてはすぐに喧嘩をするような花道でしたが,借りを返すといって急に飛び出しオフェンスファウルという形で返す花道はいかにも花道らしいやりかたで,不器用ながらのいいプレーに感動です。