スラムダンク続編 無料101話~110話
#101
【サルとゴリラ】
試合で急に速攻を出されるとディフェンスが追い付かず、点数が入ることはよくあるのですが、ここでは海南のキャプテン牧が流川のシュートをブロックします!
黒い体がブロックする迫力はすごいです!
そこで海南ボールになってしまい速攻を返されそうになりますが、そこの野猿と赤毛ザルの背競り合いが面白い。
カットしてからトラベリングになってしまうの
は初心者がよくやることで、花道がまだ3か月しかバスケしてないことを実感します。
#102
【守護神】
身長差はバスケにおいて致命傷であり、指揮官であるポイントガードの身長差は視野が広くなるために不利とされることが多いです。
海南は身長がでかい牧がしていることもあり圧倒的にリョータが不利となります。
そしてポイントガードが一番ディフェンスに戻りやすいため速攻のカットなどもできてしまいまさに牧は守護神です。
そして攻めの信長はバックからのダンクで会場の度肝を抜くシーンは猿らしからぬ迫力です!
#103
【甘い】
海南と湘北が試合をしている中、もう一方で仙道率いる陵南と武里との試合も進んでいます。
しかし点差は圧倒的に陵南が引き離して勝ちも同然です。仙道の速攻へつなぐきわどいパスがとてもかっこいいです!
湘北は信長のダンクで勢いを持っていかれ、どんどんと点差が離れていきます。
赤木のダンクをブロックしようとする信長もすごいですが、それを押し切って言いかえす赤木の迫力もまた圧巻です。
スラムダンクの続編じゃないですが、私の経験です。
#104
【私語】
食らいつく湘北で、やはりリバウンドの要となる花道に牧がディフェンスとしてつきます!
しかしそこでやはり花道、牧の見た目について触れてしまいます。
会場がざわつき、審判に注意される。そこで牧が放った一言、「赤木のほうがフケてるぞ!!」。
これには読んでいて熱くなるシーンのはずなのに笑ってしまいました。
ちなみに実際には試合中私語を話すとファールとしてみなされることがあるため注意が必要です。
【私のバスケットボール豆知識】
#105
【ミスマッチ】
点差が追い付いてきた中、海南がタイムアウトを取ります。
そこで智将と呼ばれる高頭が花道を見抜き、ミスマッチな選手を花道につかせます。
バスケは負けず嫌いな人がよくプレーをしていてその悔しさからプレーが上達していくことが多いのですが、それが極端な花道に背の低い選手をつけた瞬間状況は一変します。
実際に私がバスケをしていたときにこのように戦略を練ってくる監督は一番やりにくかったことを覚えています。
#106
【小さくても】
高頭の戦略がうまく、花道の調子が出ないため、どんどんと点差がまた離されていってしまいます。
身長が小さくなめられることがありますが、そこをうまく使ってくる高頭。実際に宮の3ポイントが入ります。
このシュートは、常勝の海南でバスケを続けることですら難しいのに、初心者から入ってずっと努力をしてきた宮の努力の結晶でもあり、低身長の選手を応援してくれているようにも思えます。
#107
【交替】
陵南は100点ゲームでもう一方の会場を沸かせている中、海南対湘北のほうでは、ファウルからのフリースローで、やはり花道はシュートが入らず、結果花道がコートから出されます。
これをやり遂げた宮の顔が小さく眼鏡ですが、とてもかっこよく私の眼には移ります。
花道がいなくなった今、両チームのルーキーがぶつかり合います。
流川を煽る信長、その煽りをどのようにかっこよく処理していくのか楽しみです。
#108
【ケガ】
ルーキーとの対決ですが、流川のほうがやはり実力はたかく、信長のところで点数を稼ぎます。
信長など見ていないばかりの流川がとてもかっこいいです。
それで少し点差が縮まっていき、リバウンドも赤木が率先してとっていく中、一番怖いことが起こってしまいます。
赤木のケガ、それは大黒柱としてチームを支えていく中でとてつもない影響を起こします。
このけがをした瞬間の顔の描写がとても絶望を感じさせます。
#109
【常勝】
赤木頑張れ!海南の【常勝】!!
嫌な言葉です。
どれだけ努力をしてきても、不意なケガは防ぐことができません。
それが沢山の努力をしてきた人なら尚更つらいと思います。
「やっとつかんだチャンスなんだ…!」この言葉を放った際、どれだけ赤木が苦しい思いをしていることか。
この赤木のセリフは【スラムダンクの泣かせるシーですね。】
しかしそれを聞いていた花道は、多少無理やりではありますが、流川とインサイドを守ることとなります。
いなくなってしまった大黒柱を埋めるために、赤木のためにがんばる姿は頼もしさすら感じます。
#110
【二人】
赤木不在によりゴール下の圧迫感が減ってしまうため、どう守るかが要となる中、流川と花道が赤木の穴を埋めていきます。
仲の悪い二人ですがプレーにおいて二人が協力すると本当に頼もしいです。
赤木を信じてチームで点差を死守しようとする姿はとてもかっこいいですが、それでも海南の猛攻は続き、信長のダンクが決まりそうになります。それでも、赤木の真似をした花道のシュートカットが決まったときの爽快感がすごいです!
スラムダンク続編111話~120話
#111
キングコング・弟
赤木の穴を埋めるため、必死の桜木のリバウンドに興奮しますね。
「赤木のマネをしなくてもいいんだぞ」とさりげなくツッコむメガネくんにクスっときます(笑)。
「オレに今できることをやるよ!!やってやる」とキリッとしている桜木がかっこいい!
桜木、ちゃんと手持ち武器4つもあるじゃん!でもやっぱりダンクが桜木らしい!?
なんやかんやで、桜木は赤木を慕ってるんでしょうね。「キングコング弟!」…ホント、カワイイヤツ!
湘北は無理に誰かが引っ張らなくても個々が力を出せば良いとは思いますが、大黒柱の赤木がいない精神的負担は大きいか…。
そしてやっぱり流川がシュートすれば盛り上がる!ルカワ親衛隊もすごいですね!アイドル並…!?
流川は凄すぎるから、たとえ自己中心だとしてもそんな風に見えないマジックなんですよ、弥生さん!(笑)
流川の背中に…期待です!
#112
SELFISH
やっぱり流川なんですよねー。どんどん点差を縮めていきます。
そして高頭監督の扇子にツッコむとか…バスケ以外もよく見ていた!(笑)
真剣なシーンなのに、パスくれの流川のコマに笑ってしまう…!
ね、弥生さん、こんな流川のプレイを見たら、何も言えませんよね(苦笑)。
いつもやんちゃな清田もからかったりとかできませんからね。
もう流川、点数のことしか見えてません。あっという間に5得点!う~ん、やっぱり困った時の流川頼み!?(笑)
#113
UNSTOPPABLE
木暮じゃないけど、本当に流川が湘北で良かったと思いますよ!
海南や翔陽じゃなくて良かった…!このメンバーになったのも運命だったのでしょうが…流川の家が近くて良かったぞ、湘北!
桜木と清田は似てる…ライバルだけど、流川に対して同じ反応を…(笑)。
もし、桜木と清田が同じチームだったらどうだったでしょう…流川との喧嘩がより酷くなりそうですね…!赤木も木暮も倍ハラハラしそうですね(苦笑)。
中学の後輩のまっすぐな応援には、ちゃんと気づく流川にほっこりします。
翔陽メンバーが出ている2ページはここだけ何故か少女漫画のようにに見えるマジック(笑)。
「見たくはない…海南の勝利も…敗北も…」そんな藤真を見てこちらも、ああ、このもどかしさ!複雑さ!センチメンタル!翔陽のキャプテンだからこその、他の人には感じられない切なさですよね…!
ミッチーの心の中が…流川に対する修飾語句が半端ない…!そして何故か“無口”が2回。大事なことだから2回言ったんですね(笑)。
そして流川の3Pで勢いづく!清田が驚くのはわかるけど、桜木まで(笑)。
流川の追い上げは、常勝だった海南を動揺させるダメージを与えました。
弥生さんも認めた流川のプレイ…ついに2点差!!強すぎる海南にもしかしたら勝てるかも!?と、凄く期待が膨らみます!!
#114
RULE THE GAME
翔陽・花形をも驚かせるほど、いい勝負の湘北VS海南!
三方を囲まれる桜木…これは混乱もします!頭突きを我慢した桜木は偉いよ!大人になったね。
「どあほ~」って言いながら、走ってくる流川がシュールです(笑)。
もうこの状態じゃ、しょーがない!桜木にとっては不本意だろうけど、湘北のいちファンとしては、桜木が流川にパスしたのは嬉しかったです!
流川もなんやかんやで桜木を助けにきてくれるのも嬉しいですねー。流川のさりげないやさしさ!?(負けるよりマシだからだ、どあほうby流川)
「絶対勝つんだ!!」と心に決めた流川はもう誰も止められません!
凄い牧のガードにも怯まず、それをかわして、ダンクするとか神ですか!?流石の仙道さんもびっくりですよ!
何だろう…いつも流川の凄すぎるとしかいえないプレイを見るたびに語弊があるかもしれませんが、素敵な美術絵画と出会って、恋愛感情とはまた違う、惚れてしまった時の感動に近いものを感じるのです。
#115
湘北のエース
もうもうもう!流川の神業にみんなびっくり!読者もみんなこういう顔になってたと思いますね!
そして清田からボールを奪い、ついに同点のシュート!!最高の追い上げでの前半終了にファンもホッとしたでしょう。
すると突き上げた流川の拳の先に…赤木が!
彩子さんの表情で、心配もありますが、赤木が戻ったという安心感に後半も良い勝負になりそう!と楽しみになります。
それとは反対に海南は険悪な雰囲気ですが、「(点数を)やるもんか!!」の清田の叫びに相手チームながら心を揺さぶられました。
そして「(流川へのディフェンスを)できる!!よな?」と言う牧と清田の信頼関係もまた、先輩後輩の絆って良いですね。
あと、コミックスのおまけイラストの神くんが…ちょっとダーク?(苦笑)
清田はあのスーパー流川を止められるのか!?やっぱり湘北に勝ってほしいですが、海南のすごいプレーももっと見たい!というわがままです(笑)。
#116
ゴリ IS BACK
「俺たちは強い!!」の気合い入れに、さあ行け湘北!!と背中を押してあげたい。
翔陽に、湘北にもチャンスがあるかもしれないと自然に思わせるくらい、湘北はどんどん強くなってきているということでしょう!
彩子さん!男には無理しても行かなきゃ行けない時があるのですよ!赤木のその時はまさに今!!だったんですね。
(でも、本当は私も彩子さんの考えと同じなんですけどね)
「天才ジャンパー桜木に任せい!」…その横顔が超かっこいいよ、桜木!!
桜木軍団は「目立ちたかっただけ」ど言っていますが、今回の桜木はゴリの切実な思いを聞いたから、それに応えたんでしょう。じーんときます。
そしてばっちり桜木がボールを弾いてくれます!流川にどあほうと言われちゃったけど、海南相手にジャンプボールをとるとは、やっぱり桜木は天才ですよ!!
そして流川のシュートを止めた清田。有言実行ですね!!でも流川も負けない!!
しかし、赤木がシュートを決め、湘北ベストメンバーの復活に安心しますね!赤木の足は心配ですが…赤木頑張れ!!
#117
1年か2年後
ゴールを決めた赤木と桜木の豪快なハイタッチに嬉しさいっぱいです!
高宮のゴリの応援歌が何故か、ドナ●ナに…!
赤木…やっぱり足痛いんだ…でもやらなきゃいけない時だし…!
見ているこちらも、赤木の一生懸命さに、「神様!!赤木の足を20分持たせてあげて!!」と祈りたくなります。
過去、なあなあな感じの先輩方の中で、赤木だけは本気で悔しがり、ついに掴んだチャンスですから、是非最高の形で勝ってほしい!
今の藤真も美少年だけど、1年の時の彼もかわいい。牧さんもちょっとだけ若い!かわいいって言いたいけど…(笑)、初々しいですね!
この二人の時代が来るって先見の明あり、チエコスポーツの店長。
木暮は誰よりも赤木の気持ちがわかるから、彼の声援にぐっときます。
桜木なりの激励に良い顔を見せる赤木に一安心。牧に尊敬される赤木の実力、沢山見せてもらいましょう!赤木、頼んだよ!!
#118
両雄
元気で天才な桜木、華麗な流川にやっぱり目が行ってしまいますが、宮城も相当頑張っていたことに気づかされます。
そしてそんな彼が気づいてしまったこと−読者もこれは不安になります…!
宮城のスピードも赤木のパワーもものともしない、本領発揮した牧もまた、誰も止められないの!?
海南と翔陽の“差”はキャプテン同士のパワーの差がそのまま現れてしまっていたのでしょうか…!次があれば翔陽にも勝って欲しいです!…と花形さんに言いたい!(笑)
そして赤木を見ていると、やっぱりまだ…安西先生の言葉にやはり心配になってしまいます。
もう流川に頼るしかないのか!?ほらほら、桜木も負けずにスゴイ技を出すんだ!!ほら、三井は3P打ってくださいよ…!あれ、最近ミッチーあまり出てないような気が…!?
牧さんに任され、やる気マンマンの清田が出てきました!!牧さん大好きなところが清田ファンは本当にかわいいなと思っていることでしょう。
さあ、清田くん!ウチの流川くんを止められるかな!?と思ったら、赤木のシュートが!!
ゴリ、最高だああーっ!!
#119
THE BEST
県内五指に入るガードって、宮城凄いね!
桜木と赤木のダブルガードでも、ワンスローまでとっちゃうなんて、牧は本当に…!悔しい!
そして清田の喜びよう…まんまお猿さんです!!(大笑)
「神奈川No.1。いい響きだ…」の桜木がすごくかわいい!「じいはオレが倒す!!」そうだ、桜木、それくらいの気持ちじゃなくっちゃあ!!
ああ!牧さん強すぎるよ~!!またシュート!?勘弁してくださいよ~!と思ったら今回はなんと牧ではなく…!!
#120
SILK
以前、スラムダンクを読んで、3Pシュートを打つキャラのフォームはすごくキレイだなと思って見ていた覚えがあります。
改めて、神に見惚れてしまいました。間近でプレーを見たい人の一人ですね!
“SILK”とは本当に表現が上手くて、なんだかロマンチック!神は白っぽくて優雅なイメージがあるから、絹ってよく似合う!!
「3Pの天才」と清田に評されているので、天性のものなのかな?と思いきや…入部したころの神は普通のあどけない少年って感じですね!しかし…神も凄く努力できる人でした!
神がシュートを練習している後ろ姿を見ていると、とても励まされるので、自信がなくなった時にはこの神の姿を見て、またやる気を出すのもいいかもしれませんね。
なんだか、とても温かい気持ちになれます。
高頭監督の“海南(ウチ)に天才はいない”という言葉が、重く、深く、胸に染み込んできます。
天才桜木やスーパールーキー流川のいる湘北、また桜木とは違うタイプの天才・仙道がいる陵南ではなく。スピードを誇り、選手兼主将もこなす藤真のいる翔陽でもない。
血のにじむような努力をした選手が沢山いる、海南に常勝・神奈川最強の地位を与えたスラムダンクを読んでいると、一生懸命努力した人が必ず笑える世の中であればいいなと願ってしまいます。
ライバルチームなのに、桜木を信じているような優しい眼差しの仙道にちょっとときめいてしまったり…(笑)。やっぱり仙道さん、桜木達に優しいな!
安西先生がどんな勝負をかけるのか、楽しみです!
それにしても神くん、こんなに身長高いのに可愛いだなんて…女子にとっての癒しだと思います!
(見た目より何より、努力できるところが一番素敵だけどね!)