スラムダンク続き 三井その後・・61話から70話
バスケアニメらしくない三井の不良はここから・・
体育館【コート】での喧嘩シーン!ハラハラ
でも三井のその後・・・湘北バスケ部の快進撃が
#61
【でかい二人】
ついに大柄の不良鉄男と花道の対決となりましたが,
花道は攻撃を受けた傷口からの血によって不利な状態での対決で,どんどんと攻撃を受けてしまい,先生方は体育館の中で何かが起きていると気づいてしまう最悪な展開へ….
しかしここで花道の友,高宮や水戸が助っ人に!ここが今回の最大の見どころです!
自称『正義の味方』が登場して不良たちを体育館から追い出すことができるのか楽しみです.
#62
【正義の味方】
正義の味方,桜木軍団が来たことにより最悪だった状況には変わりませんが,形勢逆転のチャンスが生まれ,少し希望の光が見えてきました.
不良対不良の本気の勝負が始まります.しかし先生たちが気づいていることには変わりないのではらはらさせられます.
しかし,バスケ漫画っていうには?すこし過激な所ですがこれはこれで面白いです!
ここで毎回思うのが,花道軍団が登場する際に使っているロープはどこから持ってきているのか毎回疑問に思います(笑).
#63
【タフな男】
この63話のすべてが喧嘩の回となります.
リョータが喧嘩慣れしているというほどの鉄男の攻撃を何発も受けながら【相手のパンチを解析し数えている花道は、すごく花道のかっこいい部分】を示していると思います.
最後の一ページの花道の描写は熱気がこっちにまで伝わってきそうです.
そして水戸に何発も殴られながらも三井が体育館にもう来ないと言わない理由は,なぜここまでしてバスケ部にこだわるのかがそろそろ明らかとなります.
#64
【モップの分】
この64話は完全に鉄男に花道が仕返しをする回です.
読んでいるこっちもどんどんとすっきりしていくような気分になります.
一人ずつ殴られた人たちの名前をいって仕返しをしていく姿がとても頼もしくかっこいいです.
モップの分のシーンはかっこいいシーンのはずなのに笑ってしまうと思います(笑).
流川の分がサイコーかな。
そしてもう一方では三井が殴りにかかるのをなぜか木暮が止めに入り,眼鏡が吹っ飛んでしまうのですが,そのあとの顔の描写とセリフに注目です.
#65
【三井は…】
赤木が遂に,講義が終わって体育館に来ます.
そこで先生たちを抑えて体育館にいる不良に言った言葉が・・
まず「靴を脱げ」で,これがとても漫画越しでもその場の空気の重たさが伝わってきます.
私もバスケ部だった時に面倒くさいからといって外靴のまま体育館を歩いたときに先生に見つかり死ぬほどの量を走らされたのを覚えています.
そしてついに三井がバスケ部にこだわる理由が明らかになり,
それは…要チェックです.
#66
【三井の過去】
バスケなどのスポーツをしていると,必ずどこかにはいるスーパースター.
その人に憧れてそのスポーツを始めたとか,その人に憧れたからプレースタイルをまねしたという人も少なくはありません.
私も現役時代には3ポイントがとても入る人がいてその人をまねしていました.
この漫画の中ではそれが実は三井でした.
そんな三井がなぜ不良になってしまったのか,まだ続く三井過去編が楽しみです.
#67
【過去のヒーロー】
三井の過去の話の続きですが,ここでは赤木も登場します.
基本的にはバスケは欠陥スポーツといわれるほど身長を持っている人が優遇されるのですが,身長だけでテクニックを持ってない人もいます.
それが今回では赤木です.この時の赤木は少し花道と似ているところがあるので重ね合わせて読んでみると面白いかもしれません.
そしてみんなから称えられる三井が不良になってしまったことを思い返している木暮の顔が絵ではすごいほどの表現力です.見てみてください.
三井のその後が・・早く読みたかったな。
#68
【ゴリラダンク】
バスケでは相手を煽ったりすることがあって,NBAとかでもそういうシーンがまた面白かったりします.
今回は三井が赤木のことをゴリラ呼ばわりしていて,自分が現役でバスケをしていた時にも,ゴリラってあだ名の人がいたなぁと,昔を思い出したりもしました.
まあ,流石にダンクはできませんでしたが.今回では三井のシュートを赤木がブロックしているシーンは印象に残っています.
そういうところを見抜く安西先生にも驚愕です,
#69
【身長差】
三井のシュートをことごとくブロックしていく赤木がとてもかっこいいです.
私がバスケをしていた時もブロックをされるととても自信を失ってしまうので,MVPだった三井のモチベーションはかなり落ちてしまうと思います.
身長がそんなに変わらなければ,ブロックしたときにファールになることが多いのですが,赤木は身長が高いためそれも起こりません.
しかし,安西先生の有名なフレーズ「あきらめたらそこで試合終了ですよ」に三井だけでなく・・・
私も自信をつけられた名言です。
また、この安西先生の名言は、大人になった今でも胸に刻んで人生を過ごせる一言かな。
#70
【自信】
バスケをできるようになった三井がどれだけ嬉しかったことか,その気持ちの描写が本当にうまくて,こっちまで嬉しくなってしまいます.
しかし,治りかけのときに無理をしたせいで三井は大会に出ることができません.
周りが活躍をしているのに,自分はバスケができない,それがMVPと言われてきた三井にとってどれだけ苦痛だったことか.
不良にはなってしまいましたが,気持ちに同情してしまいます.
スラムダンク続き 三井その後・・71話~80話
#71
【取り戻す】
「安西先生…バスケがしたいです…」.
このシーンはスラムダンクだけではとどまらず,バスケをよく知らない人でもとても有名で感動的なシーンです.
三井をみたらわかるように,どんなに希望を捨てた気になっても,自分の中で一番大切なものはしっかりと自分の中にある,そんなことがわかるシーンで私も何回ここを見直したことかわかりません.
現役でバスケをしていた時も何度も勇気づけられました.ぜひこの話だけでも見てほしいです.
そしてスラムダンク前半の見せ場!!
三井その後・・・どう変わるのか?気になりましたよね。
#72
【再挑戦】
髪を切り,心を改めてバスケを始めた三井が決める3ポイントシュートは,本当にかっこいいです!
ところでこのスラムダンクではダンクを高校生がばしばし決めていますが,実際のところできる人はいても試合中にすることはまれです.
練習中にしたりするととても盛り上がり,練習にも気合は入ります.
またセンターが行う中での動きも初心者が入ってもなかなかパスが回らないため,やはり花道はセンスがたけていることがわかります.
こんなセンスが欲しかった!!
#73
【デビュー】
花道の妄想はいつも気持ちがいいほどに自信満々ですが,ここまで自分のことを高めることができたら,本当にバスケを楽しみながらできると思います!
また番号を紹介している話でもありますが,それぞれのキャラの特徴がほんとによく出るように描かれています.
流川が自転車で車にぶつかったり,リョータが写真にキスしたり.ここから花道がバスケを初めてから,初となる公式戦がスタートします.
#74
【オールチェンジ】
遂に試合が始まりました!
湘北対三浦台の試合ですが,それに見向きをしないようにベンチで喧嘩を起こす問題児達が本当に面白いです.
リョータと花道の返しは私も実際に試合があったときにしました(笑).といってもその間に12点差もついてしまいます.
最初のうちに12点差がつくのはその時のチームの状態にもよりますが,少し乗り遅れている感じです.
そして,喧嘩しないを条件に新問題児メンバーが登場します.ここからどうなるのか期待です.
#75
【巻き返し】
私が一番この話で好きなシーンはリョータの【ビハインドザバックパス】で,パスを後ろから通して味方にパスをするのですが,これが本当にかっこいいです.
しかしこのパスは視野が広くないと味方の位置も見えないのでとても難易度が高いのですが,それを余裕でするリョータがとてもかっこいいです.
リョータは身長があまりないのでスピードで切り込むのが売りなのですが,それをフェイクにしてパスを繋ぎ,三井がシュートを決めるシーンに注目です.
#76
【センス】
フリースローは1点しか入らないのですが,この1点が本当に大切で,試合の勝ち負けを左右することもあります.
そして,シューターはいつも遠くからのシュートを打っているので比較的フリースローの確率は高いのですが,センターはゴール下でシュートを決めるのが役目なので,フリースローが苦手な人が多いです.
そこで花道が起こす突発的な行動と,その行動に合わせた流川がとても凄いです.
#77
【派手な奴】
この話で一番すごいのが流川です.味方と合わせてどんどんと点数を取っていきます.
コートの上にいるほかのチームもどんどんと流川に注目していきます.
しかし,やはりここで重要なのが,またの下を通してパスをするリョータの視界の広さも流川並みにすごいです.
速攻のときは周りが見えずにミスをしてしまう人もいますが,落ち着いてボールを処理する二人がとてもかっこよく描かれています.
#78
【イライラ】
バスケをしていてたまに理不尽ではありますが,ディフェンスにキレながらプレーすることもしばしばあります.
初心者のうちではどれがファールかよくわからずにいつのまにか退場…なんてこともあります.
今回では,花道が標的でどんどんと花道はストレスが溜まっていきます.
ストレスがたまるとミスしやすくなり,その分シュートも外したりします.
そんな状態で花道が繰り出す禁じられた必殺技に注目です!
【流れ】
この話で一気に試合の展開が早くなります.
湘北はどんどんと試合に勝利していきます.
その中でも四回戦で勝てたのは,流れをつかめたからです.
バスケットのプレイヤーにもスローな人とクイックな人がいますが,クイックな展開,つまりは速攻が決まるようになってくると相手のペースが崩れ,試合の流れが変わることがあります.
この流れが勝ち負けを左右する要因の一つで,今回はリョータがこの流れをつくりました.
さあ,次は決勝リーグです.
この流れのままいけるのか期待です.
#80
【決意】
試合には勝ちどんどんと調子を上げていく湘北を一方に,毎回ファウルをしてしまい退場する花道.
ついに決意をして赤木にアドバイスを受けに行きますが,やはり自分のプライドを捨てきれない.
バスケをするときにプライドはとても大切なのですが,どうしても成長には邪魔になってしまうことがあります.
反対に三井はプライドを捨て,バスケを取り戻しました.
この話では様々な決意を固めて成長していくキャラに期待です.